こんにちは、Toreru Media編集部です。
Toreru Mediaでは、「10月6日はToreruの日!」として、Toreru商標検索でみごと106件をHITできた方にプレゼントキャンペーンと、連続記事更新を行っていました。
今回は、その後夜祭企画として、キャンペーン結果の発表と、ライター陣による「Toreru Media おすすめ記事」を紹介します。
おすすめ記事は、これまで掲載された「お役立ち系」と、「企画系」からそれぞれ5本ずつ選定していますので、是非チェックしてみてください!
目次
1、キャンペーン結果発表!見事106件出せた人は誰だ
2020年 Toreru商標検索で宝探し!キャンペーンのルールは、以下の通りでした。
- 2020年10月3~6日に「Toreru 商標検索」サイトにアクセスし、どんなキーワードでも良いので検索にチャレンジする。
- 検索結果が ″106件″ になるキーワードを見つけたら、その結果が分かる画面をキャプチャする。
- Twitterで、#10月6日はToreruの日 のハッシュタグを付け、②の画像をつけてツィートする。
Toreru商標検索 | カンタン・無料のオンライン商標検索サービス
ルールのうち、②の「検索結果で106件出す」が実は地味に難しかったのですが、「単にリツイートして頂くだけだとつまらない。商標検索にどっぷりチャレンジしてもらいたい!」という思いで、あえて厳しく設定していました。
まあ、無茶ぶりですよね、スイマセン。
そして結果は・・・21名の方が106件の検索結果に、見事到達しました!
やはり、かなり時間がかかった方も多かったようです。残念ながらキャンペーン終了まで106件出なかった人も・・。一方で、ほぼ一発でヒットさせた方もおり、商標検索の奥深さ?を改めて感じました。
日曜日の夕方といえば、日本テレビの『笑点』。何と3名の方に投稿を頂きました。これは侮れない影響力。
もともと「同一キーワードは先着1名のみ」という縛りがあったのですが、宮崎編集長の「見た限り、皆さん自力で到達されてますよね・・、今回は全員OKにしましょう!」とのスペシャルジャッジで、全員当選となりました。おめでとうございます!
普段、商標検索をやったことがない方にもチャレンジ頂き、見事成功されています。
「知財を身近にするメディア」が当サイトのコンセプト。
今回の商標検索をきっかけに、少しでも知財を身近に感じて頂けたならハッピーです。
宝探しキャンペーンにチャレンジして頂いた皆様、改めてありがとうございました!
2、商標「お役立ち」系 おすすめ記事ベスト5
ここからは、ライター陣&編集部によるおすすめ記事を紹介します。Toreru Mediaでは、大きく分けて「お役立ち」系と、「企画」系の2つのカテゴリーで記事を掲載しています。
お役立ち系記事では、ふだん商標に馴染みがない方をメインターゲットに、「商標ってそもそも何なの?」、「商標出願をするメリットって何なの?」、「どこに気をつけて出願すれば良いの?」などの疑問に1つ1つ答えています。
特許業務法人Toreruがお客様と向き合う中、寄せられた‟商標に関するさまざまな疑問”も参考にテーマを決めていますので、記事を読んでいけば自然に商標の活用がイメージできる構成になっています。
<おすすめ記事 選定のポイント>
・Toreru Mediaでのユーザービュー数が上位
・ライター&編集部による推薦
・商標にまつわる「あるある」な疑問を解消 or 新たな発見がある
では、早速見ていきましょう!
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No.1 商標登録とは?商標のプロがわかりやすく解説!
商標に新たに関心を持たれた方に、まず最初に読んで頂きたい記事。
商標登録の具体例や、メリット・デメリット、費用感、出願から登録までの流れなど、オールインワンでまとめています。
No.2 なぜ、ブランディングに商標登録が必要なのか深掘りしてみる
商標は登録すること自体が目的ではなく、ビジネス上の信用、すなわちブランド価値を蓄積していくための受け皿です。ただ、商標を登録しておけば勝手にブランドが創られるものではありません。この記事では、抽象化によってユーザーに「価値」を伝えやすくするブランディング手法と、その際の商標登録の役割について紹介しています。
No.3 わかりやすい!商標登録の区分一覧【2020年最新版】
商標登録の際には、登録したい「商標(文字・ロゴなど)」を決めるだけでなく、区分という「商品・サービスのカテゴリ」も必ず指定する必要があります。区分は全部で45種もあるのですが、この記事では各区分の商品・サービスや、業種ごとに押さえておくと良い代表的な区分について、一覧で整理しています。
No.4 商標に付いているⓇ(Rマーク)って何?/TMや (C) との違いも解説
ロゴの右上などに付いているⓇ、TM、はたまたⒸマーク。似ていますが、それぞれ違う意味と役割があるのです。この記事では3つの違いや、マークを付ける効果についても解説しています。
No.5 商標の早期審査とは?4つのメリットをわかりやすく解説!
商標は出願から登録まで、約8か月の時間がかかるのですが、ビジネスの都合から「そんなに待てない」という方も多いです。早期審査を活用できれば、審査期間が約2か月と大幅に短縮されます。本記事では、早期審査のメリット・条件・よくある質問について分かりやすく解説しています。
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まずはこの5本を読んで頂ければ、商標登録の具体的なイメージがつかめるはず。
その他の「お役立ち」記事も「これでわかる商標登録」タグでまとめていますので、チェックしてみて下さい!
3、知財「企画」系 おすすめ記事ベスト5
続いて、「企画」系記事のおすすめです。
Toreru Mediaでは、「知財を身近にする」をコンセプトに、バラエティ豊かな企画記事を掲載しています。知財と係わるテーマなら何でもあり、百花繚乱なのですが、
- ライターが自分で書いてみたいテーマを選択する、
いわば自由研究であること(なので持ち込み・提案は大歓迎) - 知財の「面白さ」を引き出す内容であること
- 専門用語に頼らず、一般に分かりやすい内容であること
にはこだわっています。
ついマニアックになりがちな知財ネタを、一般にも伝わるようにどう料理するのか?試行錯誤の連続なのですが、中でもキラリと光る記事たちを集めてみました!
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No.1 商標、ゲットだぜ! ポケモン151匹に学ぶキャラクターの登録戦略
初代ポケモン151匹の商標登録を全匹調査し、そこからブランド戦略を研究しようという企画。あの意外なキャラクターが登録されている背景とは?そして、ポリゴンは許されたのか!?「トキワの森」でピカチュウを探し回ったことがある世代には特にお勧めです!
No.2 こち亀は時代を先取りする?-こち亀アイデア関連の特許出願紹介 Vo.1-
「時代を10年、いや20年先取りしていた」ともいわれる、こち亀の珍発明。本記事ではルンバの原型?や、エアバック付ランドセルなど、3つのネタを紹介しています。ライターのUchidaさんは『こち亀』マニアで、シリーズ化もされている人気記事です。
No.3 ジャンプ編集部の「連載期待度」も丸わかり!?歴代ジャンプ漫画の商標登録を調べてみた
栄えあるゲストライター第1号、しろさんによる記事。いくら少年ジャンプが好きだからといっても、歴代全710作品のタイトルを商標調査する「やりすぎ」感がすごい。
「連載開始前に、既に商標出願されていた特別な作品が・・・実は ‟6作” あるんだよ!(な・・なんだってー!!)」とか、ガチ分析しないとわからなかった事実も満載です。
No.4 なぜ『岩下の新生姜』は、類似品にブチ切れたのか? ~お取り寄せ商標ブランド徹底調査(2)
『類似品』が出たときに、知財の権利者はどう対応すべきなのか?双方の商品を買って、実食し、さらに栃木のミュージアムまで行ってみるという、「体当たり」企画。ライターのちざたまごさんは「取材&実地調査にこだわっていく」そうで、今後も期待大です。
No.5 ベストライセンス社&上田育弘氏の商標出願を本気の本気で分析してみた
宮崎編集長によるベストライセンス社のガチ分析記事。商標の大量出願による迷惑行為は5年以上も続いています。大量出願のインセンティブを断つためにも、「何も反応しない」ことが一番ですが、その判断の根拠となる詳しい現状をお伝えしています。
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以上5本、バラエティ豊かな企画記事が集まりました。
今後も知財と社会の接点を、編集部&ライター陣による興味の向かうままに掘り下げ、知財と社会を近づけていきたいと思います。
4、今後のToreru Media ~あなたも書いてみませんか?
ここまで、Toreruの日キャンペーン2020の結果と、ライター&編集部によるおすすめ記事を紹介してきました。
2020年5月よりスタートしたToreru Media、最初はどうなるか分かりませんでしたが、読者の皆様に支えられ、最初の記念日を迎えることができました。あらためて感謝申し上げます。
そしてだいぶ気が早いですが、来年の記念日に向け、ライター陣に「今後やりたい企画」を聞いてみました!
<ライター陣のやりたい企画>
・好きなテーマを知財と掛け合わせる、おもしろ知財ネタをもっと読みたいし、書きたい!
・ハロウィン、クリスマス、正月など季節感がある企画。例えば節分の恵方巻とか、新しい風習と知財の接点が気になります。
・編集長から打ち切り宣言をされるまで、こち亀記事を続ける。最低でもVol.10!
・「特許庁の手続きが全てオンライン化したらどうなるのか」座談会
・事業会社のブランドマネージャーや、ブランドコンサルタントの方との「ブランド×知財」をテーマにした対談
うーん、これは全部実現させたい。夢は広がるばかりです。これからのToreru Mediaにもご期待ください!
・・・そして最後に告知です。
Toreru Mediaでは書き手を募集しています。
「自分にも、知財のマイテーマがあるぞ」という方、単発でも全然OKです!
- 「月1本」や「半年に1本」などもOK
- 1本限りのゲスト寄稿枠もあり
- もし、ちょっと心配な持ち込み企画がある場合は一緒に考えましょう
- もちろん謝礼あります!
ご興味がある方は、
までご連絡お待ちしております。
☆ 我々から、「書いてみませんか?」とお声がけすることもあるかと思いますので、その際はどうぞよろしくお願い致します!