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ジャンプ編集部の「連載期待度」も丸わかり!?歴代ジャンプ漫画の商標登録を調べてみた

日本一の漫画雑誌といえば、やはり「週刊少年ジャンプ」です。

1990年代の発行部数650万部突破は、まさに怪物。「ジャンプ」は、少年時代も、青年時代も、そして大人と呼ばれる歳になっても、「面白さ」絶対主義で我々にパワーを与えてくれています。

先日『鬼滅の刃』の衣装の模様が商標出願されたと話題になっているのを見て、ふとした疑問が浮かびました。「そもそも数あるジャンプ漫画のタイトルって、どのくらい商標登録出願されてるの?」と。

「『ドラゴンボール』は当然登録されているとして、『SAND LAND』はどうなんだ?」「最近勢いがある『呪術廻戦』や『チェンソーマン』、『アンデッドアンラック』なんかはもう出願されてるの?」「商標を出願してもらえた漫画は連載打ち切りにはならないのか?」……考え出したら止まりません。

そこで本記事では、特許庁の商標データベースJ-PlatPatを使って、ジャンプ全710作品(2020年8月現在)の商標登録を徹底調査してみました。

ジャンプは「アンケート主義」と言われますが、出願の有無や時期で「ジャンプ編集部の期待度」がわかっちゃったりもするのでしょうか? さっそく分析、スタートです。

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