日本一の漫画雑誌といえば、やはり「週刊少年ジャンプ」です。
1990年代の発行部数650万部突破は、まさに怪物。「ジャンプ」は、少年時代も、青年時代も、そして大人と呼ばれる歳になっても、「面白さ」絶対主義で我々にパワーを与えてくれています。
先日『鬼滅の刃』の衣装の模様が商標出願されたと話題になっているのを見て、ふとした疑問が浮かびました。「そもそも数あるジャンプ漫画のタイトルって、どのくらい商標登録出願されてるの?」と。
「『ドラゴンボール』は当然登録されているとして、『SAND LAND』はどうなんだ?」「最近勢いがある『呪術廻戦』や『チェンソーマン』、『アンデッドアンラック』なんかはもう出願されてるの?」「商標を出願してもらえた漫画は連載打ち切りにはならないのか?」……考え出したら止まりません。
そこで本記事では、特許庁の商標データベースJ-PlatPatを使って、ジャンプ全710作品(2020年8月現在)の商標登録を徹底調査してみました。
ジャンプは「アンケート主義」と言われますが、出願の有無や時期で「ジャンプ編集部の期待度」がわかっちゃったりもするのでしょうか? さっそく分析、スタートです。
ゲストライター紹介 しろ 特許事務所に勤める弁理士。ジャンプ歴は22年、終わらない思春期を過ごしています。 |
目次
1.作品タイトルはどのくらい商標登録出願されてる?
「週刊少年ジャンプ」の連載漫画である全710作品のうち、作品タイトルが商標登録出願されているのは……77作品、全体の1割強です!
連載が始まった年代別にまとめてみました。
こうして見ると、割と手広く出願されている印象を受けますね。個人的には、約1年で完結した『プリティフェイス』や『D・N・A² ~何処かで失くしたあいつのアイツ~』まで出願されているのは少し意外です。
さすがに有名作品はほとんど出願されていますが、筆者がコミックスを買っていた作品をチェックすると、『レベルE』『花さか天使テンテンくん』『太臓もて王サーガ』『メゾン・ド・ペンギン』『エム×ゼロ』『いぬまるだしっ』そして最近始まった『アンデッドアンラック』などは出願されていませんでした。
また、出願された作品のうち、最も古いものは『包丁人味平』(1973年28号連載開始)、最も新しいものは2020年38号からの短期集中連載が発表された久保帯人先生の新作『BURN THE WITCH』でした。
出願される作品数は時代が進むごとに増加していき、2000年代からは平均で年に2作品の商標登録出願がされていることがわかります。
ジャンプ黄金期が商標戦略の転換点?
上のグラフは連載開始日ベースでまとめましたが、「連載完結後に商標登録出願されている作品も多い」ことに気が付いたので、出願日ベースでもまとめてみました。
グラフの上の数字はその年代に出願された全作品数。
そのうち連載中に出願された数をオレンジ色、完結後に出願された数を青色で示しています。
このグラフではより傾向がはっきりし、ジャンプ漫画の作品タイトルが本格的に商標登録出願されるようになったのは1990年代であることがわかります。
1990年代といえば、『ドラゴンボール』『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』などの看板作品が並び、そして『ONE PIECE』の連載が始まった、まさにジャンプの黄金時代。
アニメ化・ゲーム化などのメディアミックスで盛り上がった作品も多く、「商標」の重要性も加速した転換点と言えそうです。
さらに、2000年代には『キャプテン翼』『リングにかけろ』『キン肉マン』『魁!!男塾』など過去の完結作品が多数出願されていました。これらの人気作品は、2000年代以降にも「続編」が描かれており、さらにパチンコとのタイアップなども続々行われているので、「原作タイトルを今からでも商標登録しておく必要あり」と改めて評価されたものと考えられます。
初めて出願されたジャンプ漫画は?
ジャンプ漫画の中で初めて商標登録出願されたのは、出願された作品で最も古い漫画としても紹介した『包丁人味平』(1976年8月12日出願)です。この漫画は、ジャンプ創刊から5年目に連載が始まった料理漫画で、『美味しんぼ』『ミスター味っ子』などでも定番の「料理対決」というスタイルを確立したとも言われます。
1970~1980年代に出願された作品は僅か3作品で、『包丁人味平』に続き『サーキットの狼』(1975年01号連載開始/1976年10月22日出願)が出願された後、10年近く経ってようやく『ドラゴンボール』(1984年51号連載開始/1985年8月19日出願)が出願されています。
ちなみに、『包丁人味平』『サーキットの狼』が連載開始から約2~3年で出願されているのに対し、『ドラゴンボール』は連載開始から約9か月後には早くも出願されており、当時の人気ぶりや集英社の期待が窺えます(作中では最初の天下一武道会が始まった頃です)。
2.連載スタート前から商標登録出願されている作品がある?
『ドラゴンボール』は連載開始から1年と経たずに商標登録出願されていますが、この作品はジャンプでもレジェンド。一般的には連載開始後、どれぐらいのタイミングで出願されるのでしょうか。図にまとめてみました。
見てのとおり、平均期間は年々短くなっていっています。完結後に出願された作品も多かった1970~1980年代は、連載開始から出願まで平均16~17年と非常に長いのに対し、2010年代の作品の平均は約1年半。約10分の1になっています。
1年半であればコミックスなら7~8巻が出る頃で、感覚としてその漫画が「当たる」かどうか、見極めが付く時期なのでしょう。
ここで気になったのは、「1年半の見極め期間を待たずに出願された作品であれば、特にジャンプ編集部から期待されているのでは?」ということ。
そこで、連載開始から1年半以内に出願された作品タイトルをまとめてみました。
連載開始から出願までの期間を日数で表し、期間が短い順に並べています。
ジャンプ各号の発行日は正確なデータが得られなかったので、断片的に情報を集めて一部推測で算出しており、本記事で紹介する期間には最大2週間程度の誤差がある可能性があります。
人気作が多いものの、ちょっと意外な作品も入っていました。
そこで、ここからは作品ごとに早期出願の事情を想像(妄想)してみます。
1. 連載前に出願された作品
ちょっと驚くことに、出願までの日数がマイナス、つまり連載前に既に出願されていた作品が6つありました。
『サムライ8 八丸伝』『BORUTO -ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』
中でも目を引くのは、連載開始の約5か月前と圧倒的に早く出願されている『サムライ8』(2019年24号連載開始/2018年12月20日出願)。この漫画は、あの世界的大ヒット作『NARUTO』の岸本斉史先生が原作を担当された作品で、ジャンプ編集部の期待を一身に受けていた作品だったと想像できます。(それだけに、短期連載で終わってしまったのは残念でした……)
同じく岸本先生関連の作品である『BORUTO』(2016年23号連載開始/2016年4月28日出願)は、『NARUTO』の直接の続編として連載された作品なので、早めに商標を押さえているのは妥当と感じます。
『BURN THE WITCH』
『サムライ8』に次いで出願タイミングが早かったのは『BURN THE WITCH』(2020年38号連載開始予定/2020年4月14日出願)。『BLEACH』の久保帯人先生の最新作で、ジャンプ創刊50周年記念として2018年33号に掲載された読切作品のタイトルでもあります。
2020年3月21日には、『BLEACH』20周年プロジェクトの一環として『BURN THE WITCH』のシリーズ連載化と2020年秋の劇場アニメ公開が発表され(発表記事リンク)、2020年36・37合併号において正式に2020年38号からの短期集中連載が発表されました。劇的なメディアミックス展開と連載開始4か月以上前の商標登録出願から、同作品に対する集英社の強い期待が見て取れます。
筆者も『BLEACH』めちゃめちゃ好きなので、『BURN THE WITCH』も最高に楽しみにしています。
『とっても!ラッキーマン』『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』『地獄先生ぬ〜べ〜』
一方、個人的に驚いたのがこちらの3作品。これらは1993年35号から3号連続で始まった、いわば同期生といえる連載作品であり、1993年8月6日に同日出願されています。
まず『ラッキーマン』(1993年35号連載開始)は、日本一ついてない少年・追手内洋一が宇宙一ラッキーなヒーロー・ラッキーマンに変身し、ラッキーだけで宇宙の平和を守るために戦う物語。
連載開始から約半年でアニメ化を発表するなど、メディアミックスの動きがかなり早く、ジャンプ編集部が連載前からプッシュを決めていたようにも思われます。
商品化でも「茶柱サーベル」など、担当者の暴走?非常に個性的なグッズ展開がされており、全16巻という作品の長さからも隠れたヒット作だったと言えます。ちなみに、アニメの主題歌は八代亜紀が歌っていました。
2作品目の『D・N・A2 ~何処かで失くしたあいつのアイツ~』(1993年36・37合併号連載開始)は、『ウイングマン』『電影少女』などの桂正和先生が執筆されたSF漫画。
この連載自体は残念ながら1年未満で終了してしまいますが、連載終了後にアニメ化され、その後OVA化もされました。連載開始前に既に商標登録出願されていることから、『ラッキーマン』と同じく、当初からメディアミックスの話があったのかもしれません。
3作品目の『地獄先生ぬ~べ~』(1993年38号連載開始)は、霊能力を持つ小学校教師「ぬ~べ~」が子供たちを守るために妖怪と戦う作品。2014年から続編が始まったことでも話題になりました。
連載前の読切(1993年27号掲載)では『地獄先生ぬ~ぼ~』というタイトルだったものの、森永製菓社の商品「ぬ~ぼ~」との兼ね合いでタイトルを変更したという経緯があるようです。本作もアニメ化されたメディアミックス作品ですが、それだけに集英社も権利関係に敏感になっていたのかもしれません。
なお、近年の似た事例として、連載開始3か月後にアニメ化が発表された『ジモトがジャパン』(2018年42号連載開始/2018年12月27日出願)がありますが、こちらも異例の速さで(アニメ化発表とほぼ同じタイミングで)商標登録出願されています。やはり、アニメ化をはじめとするメディアミックス戦略と、商標登録出願は密接な関係があるようです。
このように、連載開始前にもかかわらず商標登録出願されている作品は、実績のある先生の新作や、連載開始の頃からメディアミックス企画が立ち上がっている作品など、当初からジャンプ編集部が強い期待を寄せている作品であると推測されます。
早すぎた出願?『遊☆戯☆王』
ちなみに、上記グラフには含めませんでしたが、『遊戯王』(1996年42号連載開始)については、連載開始から遡ること5年以上前の1991年7月15日に『遊戯王』という商標登録出願が3件出されていました。
これはさすがに連載作品とは無関係ではないかと思われますが、Googleの期間指定検索で連載開始前に「遊戯王」というフレーズが使われていたかを調べても、それらしい情報を得ることはできませんでした(もし何か情報をお持ちの方がいたら、教えていただけると嬉しいです!)。
なお、『遊戯王』は連載開始から約1年半後の1998年1月28日にも商標登録出願されており、こちらが実際の連載作品に基づく出願と思われます。
2. 連載開始後に早期出願された作品
次に、連載開始後、早期に出願されている作品も編集部の「期待度」が高いと言えそうです。そこで、先ほどのリストから、連載開始1年以内に出願されている作品を抜き出してみました。
まず最速は『るろうに剣心』の和月伸宏先生が描かれた『武装錬金』。そこから『アイシールド21』、前出の『ジモトがジャパン』、そして『ヒカルの碁』『プリティフェイス』『僕のヒーローアカデミア』と続きます。
『武装錬金』
『武装錬金』(2003年30号連載開始/2003年8月6日出願)は、連載開始から僅か6週間後に出願されています。良く練られたストーリーやアクの強いキャラクターで、コアなファンが多かった名作で、連載終了後にアニメ化されており、主題歌「真赤な誓い」は「ニコニコ動画」での大流行などにより非常に有名です。
『るろ剣』の実績もあり、連載前から相当期待されていたのではないでしょうか(『GUN BLAZE WEST』は出願されてないけど……)。
『アイシールド21』
『アイシールド21』(2002年34号連載開始/2002年9月25日出願)は、筆者もドハマリした最高に面白いアメフト漫画。王城戦が始まる前の2巻冒頭で早くも出願されています。
この作品はジャンプの新人漫画賞であるストーリーキング史上唯一の大賞作で、序盤から面白さが圧倒的だったので、早期出願に至ったのではないかと想像します。
『ヒカルの碁』
『ヒカルの碁』(1999年02・03合併号連載開始/1999年4月20日出願)も連載開始から4か月後、三谷君が登場した辺りで早々に出願されています。
囲碁ブームを巻き起こしたジャンプ史に残る名作であることは疑いないものの、この速さは少し意外でした。『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』『シャーマンキング』と同日に出願されているので、読者アンケートの評判の良さも考慮して、超人気作品とまとめる形で早期出願に踏み切ったのかもしれません。
『プリティフェイス』
『プリティフェイス』(2002年24号連載開始/2002年10月2日出願)は『エム×ゼロ』などの叶恭弘先生の初連載作品で、同時期に連載された『いちご100%』とともに当時の男子中高生に人気を博したラブコメ漫画。約1年で完結した作品ですが、連載開始から約5か月で出願されており、今も一定層に根強い人気があります。『ピューと吹く!ジャガー』『ボボボーボ・ボーボボ』と同日に出願されているので、こちらも出願するならまとめてと、早めの出願となったのかもしれません。
『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』(2014年32号連載開始/2015年1月21日出願)は、今や現連載陣では『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』に次ぐ長期連載作品となったヒーロー×学園漫画。連載開始から約半年後、4巻冒頭の体育祭編前半で出願されています。個人的にヒロアカは1話目からめちゃめちゃ燃えたので納得の結果です。
『ドラゴンボール』からはかなり団子状態。『トリコ』に始まり『暗殺教室』『呪術廻戦』『アクタージュ』『チェンソーマン』と近年の中堅作品が並び、『シャーマンキング』『D.Gray-man』など一昔前の作品も見られます。
あの海賊漫画は?
『ONE PIECE』(1997年34号連載開始/1999年4月20日出願)の出願はこれらより一足遅く、連載開始から1年9か月後(アーロン戦の頃)に出願されています。
『ONE PIECE』といえば、第1話でいきなり読者アンケート1位を取り、その後のヒット街道を爆走した、言わずと知れた超大作ですが、出願は意外と遅かったようです。この出願から半年後にアニメが始まっているので、1990年代の商標登録出願戦略は「期待作品は早めに出願」というよりは「メディアミックス展開に沿って出願」だったのかもしれません。
3.商標登録出願で、連載が続くかどうかがわかる?
しかし、結局のところ商標登録出願される作品とそうでない作品との違いはどこにあるのでしょうか? その違いを調べるため、2010年代に始まった作品のうち1年以上連載が続いたものを並べてみました。
青色のバーは連載期間を表し、オレンジ色のバーは連載開始から出願までの期間を表します。
オレンジ色のバーが示されていない作品は商標登録出願されていません。
このグラフを見ると、商標登録出願された作品は、現在連載中(1年8か月)の『チェンソーマン』を除き、『ハイキュー!!』から『呪術廻戦』まですべて2年以上連載が続いています。
一方、2年以内に終了した作品は(打ち切りではなく円満終了であっても)いずれも商標登録出願されていません。同様に、1年未満で連載が終了した作品もほとんどが出願されていませんでした。例外は、前出の『ジモトがジャパン』(出願後、最強ジャンプに移籍)と『サムライ8』(出願後、1年未満で連載終了)の2つだけです。
ここから、「2年以上連載が続きそうな(または続いた)作品は商標登録出願され、そうでない作品は出願されない」という経験則が見出せます。
ただし、商標登録出願されるからには編集部の期待や読者アンケートの結果が十分に高いものと推測されるので、結果として2年くらいは連載が続くというのが実情だと思われます。また、そもそもジャンプ編集部が連載継続の判断権を持っているわけですから、編集部は「この漫画は連載を続けさせたい」と判断した作品に絞って商標登録出願しているとも言えるでしょう。
4.現在のジャンプ連載作品の商標はどうなってる?
ここで、現在の連載作品の出願状況についても見てみましょう。
ジャンプ2020年35号時点での連載漫画を連載期間順に並べ、連載期間(青色のバー)と連載開始から出願までの期間(オレンジ色のバー)とを示しました。
このグラフを見ると、『ONE PIECE』から『チェンソーマン』までの連載1年以上の作品はすべて商標登録出願されており、いずれも連載開始から2年以内に出願されていることがわかります。
未だに大きなメディアミックス企画が発表されていない『チェンソーマン』が早い段階で出願されていることから、集英社の商標戦略は、もはや「アニメ化などに合わせて出願する」というものではなく、「作品の期待度に応じて積極的に商標登録出願を進める」というものであることが見て取れます。
特に『僕のヒーローアカデミア』『呪術廻戦』『アクタージュ』『チェンソーマン』など、近年の良作は連載開始から1年を待たずに商標登録出願をするケースも多く、ジャンプ漫画の商標は以前にも増して重視されていると考えられます。
連載開始から1年以内に商標登録出願された作品を、下図にまとめました。
2020年35号時点で連載中の作品と『BURN THE WITCH』はオレンジ色の文字で示しています。
このラインナップからは、編集部の期待が大きい作品を早期出願していることが明らかに見て取れます。また、早期出願される作品数も徐々に増えてきており、特に2018年は4作品と豊作です。
個人的に今ジャンプで一番熱い『アンデッドアンラック』(2020年8号連載開始)の出願も近いのではないかと期待しています!
5.まとめ
本記事では、ジャンプ漫画の商標について色々な角度から眺めてみました。
まとめは以下のとおりです。
創刊から52年を経た今なお、ジャンプは輝きを増しているように思います。
『こち亀』『NARUTO』『BLEACH』と長年ジャンプを引っ張ってきた連載陣が終幕を迎えても、『ONE PIECE』『ヒロアカ』などの長期連載層、『Dr.STONE』『呪術廻戦』『チェンソーマン』などの中堅層、『アンデッドアンラック』『マッシュル』など期待爆発の新星たち、そしてときどきは『HUNTER×HUNTER』――依然としてジャンプ誌面は最高に面白い漫画たちで溢れています。
漫画作品の一丁目一番地はもちろん漫画自体の面白さ。しかし、『鬼滅の刃』がアニメ化で爆発的にヒットしたように、作品の普及にはメディアミックス企画やブランド戦略も欠かせない要素となっています。一方で、有名になればなるほど、不正な海賊版や模倣品などから作品を保護する必要性も高まってきます。
今回紹介したジャンプ漫画の商標は、各作品の普及と保護を図るのに不可欠な、ジャンプを支える大切な知的財産と言えます。
これからもジャンプ漫画の商標をウォッチングしつつ、少年の心でジャンプを応援していきたいと思います!