- 2022年5月17日
機械翻訳 VS 人間 ~特許翻訳のプロが見たホンネの機械翻訳~
「平易な文章」が主流になれば、翻訳しやすくなる。でも、翻訳者は楽観的ではいられません。それは、ここ数年の翻訳業界で1番ホットな話題、「機械翻訳(Machine Translation: MT)」「AI翻訳」に関連します。今回は、特許翻訳歴17年の私が機械翻訳をどう考えているのか、そのホンネをお話したいと思います。
「平易な文章」が主流になれば、翻訳しやすくなる。でも、翻訳者は楽観的ではいられません。それは、ここ数年の翻訳業界で1番ホットな話題、「機械翻訳(Machine Translation: MT)」「AI翻訳」に関連します。今回は、特許翻訳歴17年の私が機械翻訳をどう考えているのか、そのホンネをお話したいと思います。
弁理士ライターが知財目線で新生児育児を振り返ります。トピック|哺乳瓶の商標|写真共有サービスの特許|ベビーシッター、産後ケアサービスの商標|粉ミルクの商標|液体ミルク紙パック用アタッチメントの特許
知財戦略とは、事業を強くする目的のもとに、企業が進むべき知財の方向性を取り決めるものです。ただ、まず知財で何を実現できるのかを知らなければ、正しい戦略は立てられません。本記事は、知財を通して事業に貢献可能な「7つの価値」を分かりやすく紹介します。
料理レシピといえば、クックパッド。実はサービス成長の裏側で、知財がしっかりとビジネスを支えています。本記事ではクックパッドの新サービスやユーザーの満足度を高める施策を、どのように特許・商標がサポートしているか実際の登録例を見ながら掘り下げます。
「知財テック」がこの数年で勢いを増しています。知財分野のテック化はリーガルテックの一つとして扱われることも多いですが、知財分野の特殊性から独自の発達を遂げています。本メディアを運営する Toreru も知財テックを牽引する企業の一つです。そこで、 Toreru Media の2022年の注力テーマを「知財テック」とし、シリーズ記事を公開していくことにしました。今回はそのシリーズ第一弾として、「知財テックとは?」と題し、現在の知財テックを概観しつつ、知財テックのメリット・デメリットや、リーガルテックとの違い、導入時のポイントなどを解説します。
競合メーカーが連携し、時には対立する多彩なビジネスの世界。ゲーム業界も例外ではありません。今回の記事は人気ポッドキャスト番組『ビジネスウォーズ』のうち「任天堂 VS ソニー」のストーリーに沿い、その開発競争にまつわる知財をご紹介します。
スマホゲームで今や欠かせない要素である「ガチャ」。しかし特定のメーカーにガチャの特許権を独占させることは、ゲーム産業の発達を逆に阻害しかねないのでは?そこで本記事では、実際のガチャ特許の事例や権利を取れる仕組みを解説し、その権利はどれほど強いのか、ゲーム産業に対する影響も分析します。
「弁理士は儲からない」、「やめとけ」と言われるようになって早10年。本当に弁理士はイケてない仕事でしょうか?大学研究室から知財業界へ転身した若手弁理士にキャリアのリアルや、感じている可能性について伺います。
今や日本一コーヒーを販売しているセブンイレブン。『セブンカフェ』誕生の秘密は、商品開発とマーケティングだけでなく、裏で支える知的財産にもありました。本記事は『セブンカフェ』誕生から、コーヒーマシンの進歩・改良までを知財面から掘り下げます。
特許翻訳者として、これまでたくさんの特許明細書を翻訳してきました。16年の翻訳経験から、弁理士さんをはじめとする技術文書に関わる方に「ぜひお願いしたい!」と思っていることがあります。それは「村上春樹のように文章を書いてほしい」ということ。では「村上春樹のように技術文書を書いてほしい」とはどういう意味なのか。今回は、それについてお話しします。