- 2024年4月23日
なぜ日清製粉は小麦粉に「フラワー」を商標登録できたのか?~ちざ散歩Vol.06
商品「小麦粉」について商標「フラワー」。一見、普通名称?と思われる本商標ですが、実は12年もの戦いを経て商標登録されています。本記事は特許庁に保管された紙包袋を紐解き、「フラワー」商標の登録の謎に迫ります。
商品「小麦粉」について商標「フラワー」。一見、普通名称?と思われる本商標ですが、実は12年もの戦いを経て商標登録されています。本記事は特許庁に保管された紙包袋を紐解き、「フラワー」商標の登録の謎に迫ります。
商標をどのように使用すればよいのか、特に他人の商標を使用する際のルールについては多くの事業者が疑問を持っています。「商標的使用」という概念は、このような疑問に対する答えの一つを提供します。本記事では、商標的使用の基本的な定義から、実際に商標的使用に該当するかどうかを判断する際の具体例までをわかりやすく解説します。
商標制度は、各国の法律や文化によって異なり、国際的なビジネスを行う上でその理解は不可欠です。商標権は国ごとに独立しているため、海外での事業展開を考える際には、それぞれの国での商標登録が必要となります。この記事では、日本と商標制度が異なる代表的な国々の特徴に焦点を当てて紹介します。
今回の記事は、商標登録費用の補助金・助成金に関する制度について、大阪府豊中市と大阪府貝塚市を題材にご紹介します。特に新規ビジネスに取り組まれる方は各種補助金・助成金の対象になりやすいので、参考になりましたら幸いです。
ブランドを守る商標登録は個人でも法人でもすることができますが、法人が商標登録するときには、特に気をつけるべきことがあります。この記事では、法人が商標登録するときに特に気をつけるべき5つのポイントを紹介します。
特許・商標・意匠の登録情報をインターネットで閲覧できるJ-PlatPatは便利ですが、残念ながら1900年代の古い書類は電子化されていません。これらの書類は特許庁の窓口に行き、閲覧請求する必要がありますが、初めてでは敷居が高いもの。本記事では実際に特許庁で閲覧・複写請求する手順を写真入りで紹介します。
商標登録の「コンセント制度」が法改正により導入されることが決まりました。このコンセント制度の導入により、すでに類似商標が取られていて困ったときの対応策が新たに一つ増え、従来よりも商標登録できるチャンスが広がります。この記事では、コンセント制度とはどんな制度なのかなどについて、商標登録に詳しくない方にとってもわかりやすく解説します。
商標登録を成功に導くために必要となるのが意見書。この執筆作業の背後には、弁理士独特の考え方やアプローチが潜んでいます。同じ弁理士でも、意見書を書くフローやアプローチは少し異なると思いますが、今回の記事では、筆者が商標の意見書を書くときに特に気をつけているポイントをフローとして解説してみます。
本記事では、区分毎に、登録数に対する異議申立ての割合や、近年のトレンド(件数増加率)、そして異議申立ての成功率を分析しました。区分毎の成功率には偏りがあり、なかなか興味深いデータです。
「商標」と「意匠」はどう違うのか、自分はどちらの権利を取ればいいのかよくわからない、ということが多いようです。「商標」と「意匠」の違いについて解説する多くのサイトは、法律的な違いに焦点を当てておりよくわからない…という人もいるでしょう。この記事では、法律論よりも「本質的」な違いを初心者にもわかりやすく解説します。