<すぐに診断をはじめる↓>
商標権とは、商品・サービスごとに使用する標章(ネーミング、マーク、ロゴなど)を登録によって独占できる権利です。
試しに商標検索してみると、『BRAVIA』はソニー株式会社が、『REGZA』は東芝映像ソリューション株式会社が、それぞれ“テレビジョン受信機”について商標登録していました。
外観からはどのメーカーの商品か見分けをつけるのが難しい液晶テレビのような商材でも、商標制度により「ブランドネームを独占的に使用する権利」が与えられることで、ブランド化・差別化を安心して進められています。
しかし!商標の怖いところはここから。商標権の基本ルールは「早い者勝ち」。
「別に商標登録なんか、後回しでいいでしょ」
「大きい会社がやることで、自分には関係ない」
と、商標調査・出願をスルーした企業や商店が、あとから商標トラブルに巻き込まれるケースが後を絶ちません。
商標権は使用し続ける限りは、更新して無限に維持することが可能です。また、相手に使わせるかどうかも権利者しだいと、とても強い権利です。
「知らないうちに商標を他社が登録しており、ずっとライセンス料を支払うことに・・」
「商標調査をしていなかったら、名称を変えろと警告状が来て、変更費用で大赤字・・」
なんてトラブルは実際にあった話。こんな悲劇、避けたいですよね。
とはいえ、商標の世界は専門的。法律は85条までありますし、特許庁の「商標制度の概要」ページも、初心者の方にはまだまだハードル高め。
そこで、Toreru Media では『商標まるわかり』として商標のキホンを分かりやすく解説する記事シリーズを公開しています。
<商標まるわかり 人気記事の例>
ただ、自分がどれぐらい「商標知識」を持っているかは、なかなか自身では分からないもの。
そこで『商標リテラシークイズ』をご用意しました!(下をクリックしたら始まります)
診断は簡単、ランダムで表示される商標クイズ 全5問に答えるだけ。正解率に応じて、さまざまなリザルト画面が表示されます。
現在の平均スコアは約69%。あなたは上回ることができるでしょうか?
また、より詳しく知りたい方のために、クイズの後には設問に関する「関連記事」もご紹介。合わせて読むことで、楽しく商標知識を身につけることが可能です。
さらに、「Toreru Media企画記事」にリンクした、マニアッククイズも用意しています!
Toreru Mediaの過去記事をネタにしているため、商標情報にかぎらず、幅広く出題されます。かなーり、難しいですが・・・「Toreru Mediaの記事をいくつも読んだよ!」という方は、是非チャレンジしてみてください。
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我々Toreru Mediaは「知財を身近にする」をコンセプトに、毎週更新でさまざまな知財記事をお届けしています。
<記事の例>
知財は森羅万象すべてに関わるもの。「権利・法律」の理解も大切ですが、知財がどう生かされているか?の実例を知れば、もっとイキイキと、知財が活用される世の中が来るはず。
これからも、自由な視点で「知財の情報発信」を続けていきます!
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