【弁理士が選ぶ10冊】 知財「推し」本発掘隊 2021 結果発表!

知財の世界って、本当にメッチャ本が出てますよね。

パテントサロンで紹介されている2020年の「最近の新刊」に載っている分だけでも100冊以上。古典的な名著や、海外書籍まで入れていくと何千冊、いや、何万冊・・・。とても個人で把握しきれる量ではありません。

ただ、最近はYoutubeや、ウェブメディアでもお手軽に知識を得ることができるようになり、知財本の出版も苦戦続きと聞きます。

・・では、知財本の役割は終わりつつあるのでしょうか?私はそうは思いません。

本1冊に盛り込まれる情報量は「平均10万字」。1つのテーマについてこれだけの文章を紡ぎだすのは簡単ではありません。著者の豊富な知識・取材・そして研鑽が必要です。

さらに出版には、編集者・校正者など多くの人がかかわり、内容を磨いています。

お金を出さないと手に入らない「商品」たる書籍だからこそ、しっかりと得られる体系的な知識がある。本を通じて著者の思いに触れることで、自分自身も影響を受けていく。

読書でしか得られない体験は、今も現役です。

ただ、確かに本を読むには時間が必要です。コロナ禍でめっきり減った通勤時間。本屋にも寄らなくなり、知財本と出会える機会も減りました。また知財本はやたら分厚い本も多いです。1冊数千円という価格も「外れ」を引くとツラい。うまいこと良書を発掘する方法はないものか。。

そこで、今回は、インターネットで広く「知財推し本」を募集し、その中から10冊、これは読んでみたいという本をピックアップしてご紹介します!年末恒例の『この漫画がすごい!』にインスパイアされました。

Toreru Mediaのメンバーだけで選ぶとどうしても偏ってしまうので、今回は「知財実務オンライン」のオーガナイザーである加島さん・押谷さんにも選者として参加頂きました。

 

知財実務オンライン(Youtubeチャンネル)

  

Toreru Mediaと知財実務オンラインのコラボ企画。いったいどんな知財本が飛び出すのか?4人がウェブ会議で集合、早速スタートです。

1、推された知財本52冊!リスト公開します

―【司会:ちざたまご】本日はよろしくお願いします。Googleフォームで募集していた「知財推し本」、のべ投稿60件、合計52冊も集まりました!

加島:おお、2週間ぐらいの募集期間だったのにだいぶ集まりましたね。応募は「気軽に」と「じっくり」コースの2つに分けてたんでしたっけ?

―はい、「気軽に」は通勤や週末に気負わず読める本、「じっくり」は、腰をすえて読み込みたい本というつもりでした。投稿数は拮抗してますね。

 

土野:「気軽に」リストにある『実務詳説 著作権訴訟(第2版)』とか、だいぶ読み応えありそうな(笑)。それにしても多様な本が集まってますね。

押谷:人数ベースでは何名ぐらいの投稿がありました?

 

―約40名ですね。1人で5冊投稿された猛者もいました。こちらがオールリストです!

※ PC用とスマホ用ではレイアウトが違うだけで、内容は同じです。リスト内の「本のタイトル」をクリックするとAmazonなどの販売ページに飛べます。

土野:皆さんの「おすすめ理由」がめちゃくちゃ熱いですね~。勝手に代表して選ぶのが心苦しいような・・。

 

ーそこは、「我々自身が読んでみたい本」という切り口で行きましょう。やっぱり特許の専門家と、商標の専門家だと推す本が全然違うし、ニーズも異なりますよね。万人にとっての「優等生」的な本を無理に選ばなくてもOKです。

押谷:そういわれると気が楽ですね。じゃあ、自分で投稿した本を自分で選ぶのも「アリ」ですか?

―まあ、「アリ」ですよね。その旨、記事にはガッツリ書いておきますが。

加島:「気軽に」と「じっくり」コースでそれぞれ5冊選ぶなら、4人いるので1人1冊ずつ「読んでみたい本」を選び、残り1冊はみんなで選ぶ感じでどうでしょうか?

―OKです、その方法で選定していきましょう!

 

2、「気軽に」コースの5冊は?

ーまずは「気軽に」コースの選定です。じゃんけんで順番を決めて・・・

加島:おっと、私が最初ですか。では1冊目として、『それってパクリじゃないですか?(奥乃桜子/集英社オレンジ文庫)』を選びます!

―この本、加島さんメッチャ好きですよね。私も持ってるんですが、そもそも加島さんがTwitterでおすすめしているのを見かけて買った記憶が。

加島:でも、面白かったですよね?

―めちゃくちゃ面白い。私も、今回の推し本として投稿しましたから。順番決めのじゃんけんで勝ってたら私が推していた。

 

加島:この本の良いところは、ライトノベル風の軽い筆致でありながら、「商標乗っ取り」、「パロディ商品」、「特許侵害」、そして「情報流出」と実際の知財業界で起こりえるトラブル事例がたくさん盛り込まれているんですよね。かなりリアルです。

さらに、知財の素人だけど熱意はある主人公の女性社員と、親会社から出向してきたクールな弁理士という組み合わせが上手く、お互いの成長物語として読めるし、キャラクターに感情移入もしっかりできます。

 

―出向してきた弁理士が仕事はできるけど、若干コミュ障ぎみなのもリアルなんですよね。もうちょいちゃんと説明しろよと(笑)。最初会った第一印象は悪いけど、だんだん・・っていうのもティーンノベルっぽくて良いですよね。

加島:「集英社オレンジ文庫」からの出版なので、知財業界で知らない方もまだまだいると思いますが、とても面白いのでぜひ多くの人に読んでもらいたいですね。

 

―次は押谷さん、2冊目いかがでしょうか。

押谷:やっぱり自分で推した本を選ぶのもありなんか~。では、自分で投稿した本だけど、『ブルーベリー作戦成功す(池上 敏也)』で・・・。

―さっそく、自分投稿推し。まあこの企画を立ち上げたときから、押谷さんはベリーベリー言ってましたもんね。私もこの本は持っているんですが、積読タワーに埋もれてまだ読んでない・・・。どの辺が推しなんでしょうか?

押谷:製薬会社間の国際特許紛争がテーマで、話のスケールが大きいんですよ。冒頭でドイツの製薬会社から特許権に基づく差止の警告状が届くんですが、差止ターゲットの薬が日本側の主力で、10年以上売り続けられ、トータルで売上1兆円を見込んでいる商品だと。

―ずいぶん大きい話ですね。簡単に白旗を上げるわけにはいかない。

押谷:何としてもドイツ側の特許権を潰すべく、日本の会社は奔走するんですがドイツ側の特許権は成立してしまい、特許訴訟で5400億円請求されて・・・という展開です。ただ、地味に特許訴訟で殴り合うだけじゃなくて、産業スパイ的な謎の人物が「無効資料を提供するぜ」とコンタクトしてくるなど、スパイ小説の趣もある。

―今、中身をめくってみてますが、「無効審判請求書」とか、「口頭弁論期日呼び出し状」とか、小説なのに出てくる書面がやたらリアルですね。

押谷:著者の池上先生は弁理士として製薬会社で20年、事務所を開業されて20年のキャリアがある方で、小説でありながらも、知財描写は骨太です。謎のスパイの正体を推理するミステリー小説でもあり、特許紛争がどう決着するか、最後まで興味深く読めると思います。

 

―私も積読から引っ張り出してみることにします!続いて3冊目。土野さん、いかがでしょうか?

土野:私は『知財戦略のススメ コモディティ化する時代に競争優位を築く(鮫島 正洋、小林 誠)』を選びたいなと。

―『下町ロケット』の神谷弁護士のモデルとしても有名な、鮫島先生の著作ですね。この本を選んだ理由は?

 土野:自分はToreruの事務所弁理士としてクライアントの依頼を受け、知財を権利化する仕事をしていますが、やはり知的財産権を取るだけで終わらず、知的財産権がどのように生かしてもらうと良いのか?という点を日々考えています。

この本は、「技術のコモディティ化と特許との関係」が言語化されていたり、特許取得可能性を加味した市場選定の話があったりと、知財と事業の結びつきを考え直すキッカケになると思います。

 

―今回の推し本でも「知財ファーストではなく事業ファーストで知財を捉えるための示唆を得られる本」と推薦がありました。

土野:たとえば、知財高度な技術的機能ではなく「ユニークなユーザー体験を実現する部分を特許で守る」という発想について言及されています。別の推薦コメントにもあった、「コモディティ化した分野では、技術による機能的価値の提供よりも付加価値戦略が必要になる」というところですね。

この本は特許の観点がメインですが、私も「コモディティ化する時代」という課題に対しては、技術的に優れた部分だけでなく、商品・サービスの背後にあるユニークな思想やコンセプトそのものを顧客に伝えることが重要で、その伝達のために機能・デザイン・商標を使い、守っていくという知財の考え方が必要だと思っているので、共感するところが多くありました。

 

―4冊目は私、ちざたまごの番。ここは『楽しく学べる「知財」入門」(稲穂健市/講談社)』を推したいと思います。

加島:弁理士であり、「知財エヴァンジェリスト」でもある稲穂先生の本ですね。たくさん著作がありますが、この本を特に推す理由は?

―稲穂先生の本の魅力は「大量かつ徹底した取材」にあるんですが、この本のテーマは「模倣」で、たくさんの類似事例が出てきます。例えば、「PUMA」に対する「KUMA」パロディ商標とか、「かに道楽」に対する「かに将軍」の看板とか。

これらの事例を通じて侵害判断のポイントをわかりやすく紹介している点で知財入門本としての実用性が高く、写真も載ってますから研修のネタ本としても使えます。

 

加島:確かに稲穂先生は「現場主義」がすごいですよね。私は『こうして知財は炎上する―ビジネスに役立つ13の基礎知識 (稲穂健市/NHK出版新書)』を推していました。こちらの本のテーマは「炎上」で、知財の初心者向けに書かれつつも、JASRACと音楽教室の対立や、流行語がどこまで商標登録できるかなど、専門家が読んでも興味深い事例が満載です。

―『こうして知財は炎上する』の後半の著作権保護の話で、「昔、北朝鮮のホテルに泊まった」話とか出てきますからまさに体当たり取材ですよね。どちらも新書で手に入れやすいですし、「稲穂ワールド」の入門として最適だと思います。

土野:これで4冊決まりましたが、あと1冊はどうしましょうか?

(しばらく討議)

―・・・いろいろと悩みましたが、ラスト1枠は『イノベーションのジレンマ/翔泳社(クレイトン・クリステンセン)』になります!

押谷:確かに名著ですけど、「気軽に」読むにはちょっと重くない?

―まあそうなんですが、そこは気合で(笑)。

この本は、業界のトップ企業がなぜ破壊的なイノベーションを起こせないのかという問いに「偉大な企業はすべてを正しく行うが故に失敗する」という答えを与えています。
2001年初版の本ですが、従来の延長線にある「持続的技術」と、従来と異なる価値基準をもたらす「破壊的技術」は根本的に異なるという視点は、今でも色褪せていないですね。

押谷:リストの「じっくり」の方にありますが、『イノベーションへの解 (クレイトン・クリステンセン/ 翔泳社)という続編もあって、そこではどうやって「イノベーションのジレンマ」を打破していくかという方法論が描かれています。1作目に共感したら、2作目も読むと良さそうですね。

―ということで、気軽にコースはこちらの5冊になりました!

 

 

3、「じっくり」コースの5冊は?

―さて、選ぶのも2巡目の「じっくり」コースです。骨太な本が多く入っていますが、6冊目は土野さん、いかがでしょうか?

土野:『編集者の危機管理術(堀田貢得、大亀哲郎/青弓社)』が気になります。投稿いただいた「おすすめ理由」がかなり面白そうなんですよね。

10年ほど前の本だが、今年見つけて買ったのである。この本が稀有なのは、小学館の法務部と総務部の責任者が、実名で、小学館が巻き込まれた知財や表現にまつわるトラブルの実例を惜しみなく解説している点である。表沙汰になっていない事件も多数で、相手方もいることなのにそんなに出して大丈夫か!?と思うほどである。知財分野は著作権と商標が中心だが、実務が必ずしも法律的な正しさに沿っていないことがよく分かる。また、企業の法律実務家が、法律理論とどのような距離感を取りながら、また法律理論をどう活用しながら実務を回していくべきかのヒントになる。そのように読むと、事例の古さもまったく気にならないのである。理論と実務のバランスについて学ぶことに興味がある人にはオススメです。

―これ、よく見たら今年『知財部という仕事』を出した友利さんのコメントですよ。そりゃレビュー力が高いわ~。ただ、自分もこの本を試しに買ってみたんですが、確かに面白い。

少年サンデーの漫画『モンキーターン』で「エアロバイクは1日1時間以上漕いだ」と書いたら、商標権者からエアロバイクを一般名称的に表記するなというクレームが来たとか、『ビックコミックスピリッツ』編集部に「スピリッツ」の商標権侵害で3000万円払えという通知書が来たとか、小学館の内部事例が赤裸々に描かれているんですよね。

土野:裁判沙汰になった事例は公開されるものの、クレームや警告の内容はなかなか表には出てこないですからね。「コミックはトラブルの百貨店と覚悟せよ」とか、「出版社での商標権侵害のトラブル事例を総覧してみよう!」とか、目次だけでも興味深いです。

 

―本の前書きには「いまどきの編集者が最低限身につけておくべき必須の「危機管理」マニュアルを、実例を通して解説することが狙い」とあり、次元が低い暴露本ではなく、「出版業界の人は知っておくべき内容だから、包み隠さず書きます」というスタンスなんですよね。さすがに小学館さんからは出せなかったのかな~と思いますが、隠れた名著でした。

 

さて、次の7冊目は押谷さん、いかがでしょうか?

押谷:リストの中だと『OKR本』もメッチャよかったんですが、知財本かっていわれるとな~。うーん、迷うけど、ここは『スタートアップの知財戦略(山本 飛翔/勁草書房)』を推します!

―若手知財弁護士の山本先生の本ですね。私も持っていますが、この本を推すポイントは?

押谷:弁護士による知財本は、法制度や裁判例が中心になったいわゆる「知識中心の本」も多いんですが、この本はそれだけではなく、実際にスタートアップの経営者や、知財担当者にしっかり取材しているんですよね。なので、「スタートアップ企業が各フェーズで注意すべき知財のポイント」などのコンテンツに説得力がある。

山本先生は本の執筆が決まってから睡眠時間3時間で毎日書きまくったらしいですよ。この大テーマを共著ではなく、1人で書き切ったところも凄いなと。

―確かに「業界別知財戦略」や「シード期に気を付けておきたい退職者対応」とか、具体性があって良いですよね。

私は「スタートアップから見た大企業」と、「大企業から見たスタートアップ」というお互いの考え方の違いを解説し、そのギャップを埋めようとするコンテンツが興味深かったです。

押谷:企業の成長ステージが変わると、知財戦略も全然違ってきますからね~。異なる知財関係者がお互いの立場を理解するためにも、良い本だと思いますよ。

 

―2020年に出た新しい本ですし、スタートアップ企業以外の方にも広く読んでもらいたいですね。次の8冊目は加島さん、お願いします。

加島:では私は「未読だけどリストを見て買いたくなった本」として、『特許翻訳者のための米国特許クレーム作成マニュアル(大島祥貴/講談社)』を選びます。

これも2020年10月に発行された新しい本なんですが、今回の企画で2人の方から別々に熱いコメントをいただいているんですよね。

翻訳者に限らず、米国特許向けに明細書を作成して英訳する必要のある方々にオススメする1冊です。本書は、米国特許実務に即したクレームのリライト案が提示され、これをクレームの作成段階から意識する方が良い特許につながるのではと思った次第です。

米国特許クレームを書くにあたって非常に役に立つ本。これまで、米国特許の本といえば小難しい内容の専門書が多く、一方で特許翻訳の本といえば英語や英語表現の解説に終始し、発明の保護とは関係の薄い内容が多かったように思う。本書は、理論と実務の橋渡しをするというか、実務家が読んでも納得、翻訳者が読んでも勉強になる内容になっていると思う。久しぶりに内容のある本に出会った。

これは特許弁理士としてぜひ読んでみたいなと。早速注文しました。

 

―Amazonレビューでも「初心者向けの本ではないが、中・上級者が読めばプロフェッショナルな翻訳実務家の思考過程が詳しくわかる」と絶賛されてますね。万人向けでなくても、こういうプロが唸る本が出てくるのが、書籍の大きな役割だと思います。

続いて私が選ぶ9冊目ですが、『iPod特許侵害訴訟 アップルから3.3億円を勝ち取った個人発明家(新井 信昭/日経BP)』を推したいなと。

クリックホイールの特許を巡り、個人発明家の齋藤氏がアップル社と最高裁まで争い、3.3億円を勝ち取ったというエピソードだけは聞いたことがあったんですが、詳しい経緯は知りませんでした。

この本では齋藤氏がどうやってクリックホイールの発明を思いついたかや、アップル社との交渉・そして決裂、分割出願による拒絶の回避と権利範囲の調整、そして特許訴訟と生々しい経緯が描かれているようなので、読んでみたいです。

加島:実はこの本を推したのは私です。賠償金3.3億円というとずいぶん儲かったような印象なのですが、実は原告側としては金額が安すぎて実質的に敗訴だと。

根拠としては、アップル社が裁判所に一度提出した資料では当時のiPodの日本における売り上げが約6000億円あったはずで、ロイヤリティ率が10%なら600億円、1%でも60億円だという計算なのですが、「特許の価値」の妥当性も改めて考えさせられる本ですね。

 

―早速Amazonで注文しました!・・さて、ラストの10冊目ですが、どれにしましょうか?

押谷:ラスト選ぶのは、なかなか難しいですね~。今までと少し切り口を変えて、『無形資産が経済を支配する: 資本のない資本主義の正体(Jonathan Haskel, Stian Westlake,東洋経済新報社)』はどうですか?

まだ未読なんですが、推し本として投稿いただいたコメントが興味深いなと。

知財は、経済や会計では「無形資産」です。その無形資産の存在感や影響力をマクロ経済から会計の視点でデータ豊富に説明してくれています。知財関係者が自分の仕事の「意味」を考えるときには手に取って欲しいです。

ビル・ゲイツも絶賛してるみたいですし、自分も読んでみます。まあPCは絶対Mac派ですけどね。

―最後はゲイツ推しパワー・・。でも、確かに知財のような「無形資産」をどう評価するかはいつも悩ましい問題ですよね。では、こちらを10冊目に入れて、リストの完成です!

 

4、おわりに~みんなで知財本を読もう!

―ここまで10冊の本を選んできましたが、やってみて皆さんいかがでしたか?

土野:投稿企画でどこまで皆さん参加してくれるかな?と不安な点もありましたが、最終的に52冊も本が集まって、本当にありがたいなと。Toreru Mediaは「知財を身近にするメディア」として立ち上げたので、一方通行の情報発信だけでなく、今回のようにみんなで参加する企画ができるとうれしいですね。

加島:自分はTwitterなどでも「知財本」のチェックを積極的にしていて、良さそうな本があるとすぐ買うようにしているのですが、それでも知らない本がいくつもあって勉強になりました。また、今回はコラボ企画ということで、「知財実務オンラインLT」でも結果を発表頂きましたが、一緒になって情報発信するのも楽しいなと感じました。

押谷:私は最近、知財以外の本を読むことのほうが多かったですが、オールリストを見ると「純粋知財本」以外にもいろいろと挙がっていて、それが面白かったですね。

今年は、『令和元年改正意匠法の解説および新たに保護される意匠の実践的活用テクニックの紹介(加島 広基、押谷 昌宗)』を共著で出版し、本を書く大変さは身に染みて痛感していたので、良い本はもっともっと広がってほしいなと思います!

~改めて皆さんに投稿いただいた本のリストを掲載します~

※クリックでリストに飛びます。

―「特許実務オンライン」の加島さん・押谷さん、コラボありがとうございました!また、投稿いただいた皆様にも改めて御礼申し上げます。

 

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2021年もToreru Mediaは「知財を身近にするメディア」として、いろいろな企画にチャレンジしていきたいと思います!応援よろしくお願いいたします。

 

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