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「鳥獣戯画」は誰のもの?著作権満了デザインの「許諾」権を考える

漫画の元祖ともいわれる、日本一有名な絵巻物は・・?そう、『鳥獣戯画』。 セリフがあるわけではないのですが、ウサギ・カエル・サルなどがユーモラスに擬人化され、生き生きと描かれています。 小学校6年生の国語の教科書にも採用されており、国宝となっていることからも、まさに「国民的作品」だと言えるでしょう。   『鳥獣戯画』を読む(光村図書)Yahoo!知恵袋より 鳥獣戯画の魅力といえば、やはりそのキャラク...

モガンボ両津・麗子…普通名称化した商標をこち亀キャラから教わる

こち亀記事として初めて「商標」を取り上げます。こち亀は40年の歴史の中で様々なお話が描かれ、その内容は実に多岐にわたるもの。誰もが関わる日常の出来事からフィギュア玩具といったマニアックなネタまで網羅されており、現実世界で登録されている「商標」も多く登場します。そう、こち亀から学べるのは特許だけではないのです。(関連記事:こち亀は時代を先取りする?-こち亀アイデア関連の特許出願紹介 Vo.1-) そ...

お笑いから見るブランディングと知財 ~パクリ防止に知財は必要?~

ブランディングの意味は人によって捉え方が様々であるが、他と区別できる“特徴”が必須の要素である事は間違いないであろう。そして、その特徴を維持するには、何らかの手段で模倣を防ぐ必要がある。 模倣を防ぐためには一般に知的財産が考えられるが、業界によって知的財産の捉え方は異なる。この記事では、これまであまり語られる事のなかった「お笑い」(いわゆる芸人によるものを意図する。以下同じ。)業界におけるブランデ...

タイトル100期なるか?羽生善治先生の伝説の一手を将棋駒商標から紐解く

数々の伝説的な記録を打ち立てている、羽生善治先生。1986年のプロデビュー以来、約35年をかけて通算99期のタイトルを獲得されています。これは文字通り前人未踏であり、そして空前絶後の記録ではないでしょうか。 2020年12月の竜王戦に敗れたため「タイトル通算100期獲得」はおあずけとなりましたが、きっとまたチャンスは訪れるはず。その新たな大記録へ挑戦する羽生先生の姿からは、向上心や探求心を忘れない...

商標で無料バーチャル旅行へ!夏の北海道(富良野/美瑛/函館)を巡る

商標を眺めて、バーチャル旅行をしませんか?本記事では、無料で皆様を4泊5日の夏の北海道へと誘います。開放感溢れる夏の富良野/美瑛にて心を洗い、函館の名物グルメを堪能しましょう! 商品/サービスの名前やロゴ(= 商標)を見たときに、懐かしい思い出が蘇るときがありますよね。これは、商標を認識することによって、その商標に関連する過去体験や記憶が呼び起こされているためです。私は一部が欠けたリンゴのマークを...

令和2年度 祝 弁理士試験合格!Toreru式オフライン祝賀会 募集します!

☆ 祝賀会の申し込みは締め切りました。ご応募ありがとうございました! 先日、令和2年度弁理士試験の合格者が発表され、287名の方が最終合格されました。 令和2年度弁理士試験合格発表 | 経済産業省 特許庁 改めて言うまでもないことですが、令和2年という年はコロナ禍が押し寄せ、全ての人が「変化と適応」を迫られた年でした。 突然はじまったテレワーク。マスク生活。外出自粛要請、オリンピックの延期、そして...

みんなの食卓でありたい! 松屋フーズのプレミアム商標戦略

「 みんなの食卓でありたい~ ま ・ つ ・ や 」 松屋に行ったことがある人は一度は聴いたことがあるはずのこのフレーズ、実は商標登録されているんです。 今回の記事では… おしゃれなインスタで話題になったり、 突然ジョージア料理を推してきて世間をざわつかせたり、 他の牛丼チェーンとはちょっと異なる切り口でわたしたちをいつも驚かせてくれる「松屋」の商標登録と、その背景にある戦略をチェックします。 1...

インナー “からの” ブランディングを実践したら、幸せと売上が両立した話 ~ブランディング事例~

「何のために仕事をしているんだろう?」「何のためにお金を稼いでいるんだろう?」「何のために生きているんだろう?」 嵐のように過ぎ去っていく毎日の中で、ふと考えることがある。筆者もその一人だ。 そんなことをいちいち考えていても仕方ない。そう思いながらも、やるべきことに追われて余裕を失っているとき、つまずいたとき、疲れてしまったとき・・・ちょっとしたきっかけで、どうしても考えてしまう。 きっとそれだけ...

そして登録へ…ドラクエに学ぶ、ゲームタイトルの商標戦略 ~ファミコン時代からスマホアプリまで~

巨大産業であり、ライバルの競争も激しいゲーム業界ですが、意外に「ゲームビジネスで、どこまで商標出願をすべきか」という定説はありません。 その背景には、ハードウェアの進化とともに、ゲームのビジネスモデル自体が変化し続けたことがありますし、『ゲームソフトのタイトルは、著作物の題号なので他人の商標権の侵害にならないのでは?』という昔からの議論もあります。 ただ、巨大化し続けるゲーム産業、2019年には過...

素材ビジネスをデザイン?成分ブランディング事例を三井化学に聞く

素材ビジネスをデザインするって、何だろう?普段はあまり目立たない存在である化学会社がブランディングに力を入れる意義はあるのだろうか?成分ブランディングとは一体・・? 本記事では上記疑問に対する解を探るべく、三井化学の活動である「そざいの魅力ラボ(MOLp®)」の事例を紹介します。 100年以上の歴史がある三井化学は、社会を支える素材メーカーとして BtoB ビジネスを進めていく中で、素材の価値や魅...

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