- 2023年12月12日
日経トレンディ「2023年ヒット商品」を商標目線で振り返る~ジブリパークから「アレ」まで
日経トレンディの「ヒット商品ランキング」は、毎年11月ごろに発表されています。この記事では本ランキングにランクインしたヒット商品の中からいくつかをピックアップして、2023年を振り返りつつ、商標目線で掘り下げていきます。
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自社製品やブランドの名称を保護したり、企業間での権利トラブルを避けるために用いられる商標登録。近年では、SNS発キャラクターについても商標登録出願が盛んに行われています。この記事では、クリエイター個人の発信から始まったキャラクターを題材に、商標登録の具体例や、出願のタイミングについて紹介します。
この記事では、日本で人気の3ブランドのエナジードリンクにおける商標を活かしたマーケティング戦略や、顧客の心をつかむ商品開発の工夫を紹介します。
ラーメンのあれこれを、商標を切り口に巡る「ラーメン商標記」シリーズ。第2回は日本全国にラーメンが広がるブームの火付け役になったという「浅草 来々軒」のルーツや味、そして当時の周知性に迫ります。
「商標」と「意匠」はどう違うのか、自分はどちらの権利を取ればいいのかよくわからない、ということが多いようです。「商標」と「意匠」の違いについて解説する多くのサイトは、法律的な違いに焦点を当てておりよくわからない…という人もいるでしょう。この記事では、法律論よりも「本質的」な違いを初心者にもわかりやすく解説します。
日本人の国民食でも、人気No.1といわれるラーメン。その発展の歴史では、意外にも知財との繋がりが深いです。 ラーメンと商標の関わりについて掘り下げていく連載企画、1杯目は「現存する、日本最古のラーメン商標」から探ります。
商標調査をした結果「登録できない(リスクがある)」と弁理士に言われたら、どうすればいいのでしょうか?基本的な選択肢は次の2つ。すなわち、①そのまま出願を強行し審査でなんとか通るように頑張る か、②商標を変更する か。いったいどちらを採るべきなのでしょうか?
近年、大きなブームとなっているプロテイン。マーケティングの観点からプロテインを見てみると、シンプルな原料で構成された”タンパク質の粉”をどのように差別化しているのかが気になるところ。そこで、ユニークなプロテインを実際に味わいながら、人気プロテインメーカー2社の商標や商品ラインナップを調査し、その違いを分析してみます!
全国のリアル書店は2000年から2020年にかけて、約半分に減少しました。データによれば毎年約400店舗ずつ減り続けています。最大のライバルはAmazonでしょうが、書店離れを食い止める策はあるのでしょうか。本記事では商標登録も参照しつつ、実店舗を訪れながらさまざまな各書店の工夫を見ていきます。
「シウマイ」といえば、そう、崎陽軒。ただ、実は崎陽軒は「シウマイ」という文字商標を独占できていません。独占できない言葉をどうやってブランディングするのか。またその影響は?横浜中華街、さらに鹿沼市を訪問しながら掘り下げます。