小野田
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小野田主夫/個人事業主

知財をデザインする「チザイン」について関心が高い人。 世の中の製品やサービスに関する特許情報や商標情報を調査することが趣味。 企業知財部での業務経験や趣味を活かした記事の提供を模索中。2020年8月より主夫/個人事業主。こち亀とドラえもんが好き。

こち亀は時代を先取りする?-こち亀アイデア関連の特許出願紹介 Vo.1-

はじめに  この記事では、筆者が大好きな漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(以下、こち亀)」に登場するアイデアに関連する、実際の特許出願案件を紹介します。  世の中のトレンドに対してギャグ要素を盛り込み、面白おかしくデザインするその秋本先生の能力・熱意には脱帽するしかありません。主人公である両さんを見ていると、お金が無くともその人柄による信頼・評判によって何でも実現できるというのがわかります。そし […]

ビジネスの「意味」が変わるとき、考えるべき商標のこと

 COVID-19の登場により、我々人類は ”ニューノーマル” を目指した行動変容・意識変容が必要となりました。業界によっては従来通りのビジネスが成り立たず、別の観点で新たな価値提供を行う必要に迫られています。  本記事では、「既存企業がちょっと視点を変えて新たなビジネス展開を図る場合に、商標の観点で気を付けるべきこと」を紹介します。本記事においては、ちょっと視点を変えて新たなビジネスを展開するこ […]

”デザイン経営”企業 TOTO の知財ミックス事例 -デザイナーも特許出願?-

はじめに  令和2年度の「知財功労賞」経済産業大臣表彰(デザイン経営企業)として、株式会社TOTO(以下、TOTO)が表彰されました。  令和2年度「知財功労賞」について | 経済産業省  経済産業省・特許庁は、知的財産制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対し、「知財功労賞」として表彰を行っています。そして平成31年度より、”デザイン経営”を取り入れながら知的財産を有効活用して […]

デザイン思考の活動に知財専門家を呼ぶべき3つの理由

 この記事では、筆者の企業知財部時代の実体験に基づいて、デザイン思考の活動に知財専門家(弁理士、知財部員、特許技術者、特許サーチャー)が携わるべき理由について述べていきます。デザイン思考という切り口で記載していますが、特にこれに限ることはなく、技術が関わるあらゆるビジネスの開発時に検討すべき内容です。知財関係者のみならず、技術を通じて顧客への価値提供を図る全ての方に参考としていただきたく、書いてみ […]

“デザイン経営“企業の商標出願動向 -株式会社スノーピーク-

はじめに  前回の記事では、「デザイン経営企業」として、平成31年度知財功労賞を受賞した株式会社良品計画における商標出願の動向について紹介しました。  Toreru Media / “デザイン経営”企業の商標出願動向 -株式会社良品計画-(2020.5.19)  今回は、同じく「デザイン経営企業」として平成31年度知財功労賞を受賞したもう1社、株式会社スノーピーク(以下、スノーピーク)における商標 […]

“デザイン経営”企業の商標出願動向 -株式会社良品計画-

1.はじめに  2018年5月、経済産業省・特許庁から 「“デザイン経営“ 宣言」 についての取りまとめがありました。 『「デザイン経営」とは、デザインの力をブランドの構築やイノベーションの創出に活用する経営手法です。その本質は、人(ユーザー)を中心に考えることで、根本的な課題を発見し、これまでの発想にとらわれない、それでいて実現可能な解決策を、柔軟に反復・改善を繰り返しながら生み出すことです。』 […]