- 2025年1月28日
特許事務所の「知財コンサル」が苦戦する理由を、コンサルファーム経験者が考えてみた
「知財コンサル」サービスに注目が高まっていますが、顧客とサービス提供側にニーズのギャップがあり、なかなか上手くいかないケースもあると聞きます。本記事では弁理士法人・コンサルティング会社両方に所属した経験から、ギャップの理由や、「知財コンサル」が上手くいくポイントを考察します。
「知財コンサル」サービスに注目が高まっていますが、顧客とサービス提供側にニーズのギャップがあり、なかなか上手くいかないケースもあると聞きます。本記事では弁理士法人・コンサルティング会社両方に所属した経験から、ギャップの理由や、「知財コンサル」が上手くいくポイントを考察します。
弁理士2人がその場で請求項を作成し、技術を競うイベント「特許の鉄人」。その会場で、「請求項3にこそ、書き手の意思が明確に表れる」ことに気づきました。本稿では、請求項1~3のそれぞれの役割や、何故請求項3に個性が現れるのか、検証していきます。
特許業務の肝は「良い請求項」を作ること。ただ、何をもって良い請求項というか?や、その作り方は専門的で難解とされています。本記事では身近な「ジャンプキャラの代表技」を題材とし、良い特許請求項の作成手順を分かりやすく紹介します。
「ポケモンVSパルワールド」の特許訴訟をはじめ、ゲーム業界での特許権の係争が目立つようになりました。ただ強すぎる特許権はゲーム業界の多様性を損なうという批判もあります。本記事ではゲーム特許の特性や権利の強さ、さらに妥当性について詳細に検討します。
日本の各県それぞれには特色ある知財が溢れています。本記事では青森を愛する弁理士が、青森の魅力や青森ならではの特許・商標、そして地理的表示を紹介します。
企業の知財部員の多くは管理部門に属し、裏方のイメージが強いです。 ただ、発明という新しいアイディアを取り扱う性質上、知財部員にも創造性が求められます。 本記事では、知財部員のクリエイティブな側面にフィーチャーし、その可能性や自ら発明する道を考察します。
インターネットに誰でも手軽に写真を投稿できる時代。写真と著作権の関係についてもきちんと理解しておきたいところです。 この記事では写真の著作権に関する基本的な考え方や、他人の写真の無断利用に伴う具体的なリスクについて、裁判例を交えつつ解説します。
「#美品」「#Tシャツ」のようなハッシュタグはSNSだけでなく、メルカリなどフリマ出品でも活用されています。ただ使い方によっては商標権侵害になる場合もあります。本記事は弁護士が「ハッシュタグと商標権」の裁判例を紹介しつつ、気を付けるべきポイントや逆に使用されたときの対策手法を解説します。
特許法の独特かつとっつきにくい制度「間接侵害」。ただ、企業の他社特許対策においては、間接侵害の検討は必須です。本記事ではそんな間接侵害のポイントを、漫画を交えて分かりやすく解説していきます。
商標権の「過剰権利行使」事例をまとめ、警鐘を鳴らした『エセ商標権事件簿』。筆者の友利 昴さんをゲストに迎えて、「夏目漱石事件」、「朝バナナダイエット事件」などなど、事例ベースで本書の学びや、絡まれたときの撃退方法を掘り下げます。