Toreru Media は【毎週火曜日】+α で更新!

Amazonでの相乗り出品の対策に

SHUN様

今回は、中国輸入×Amazon物販で現役セラー&コンサルタントをされているSHUN様にお話を伺いしました。

商標登録に Toreru を選んだ理由

Ichinose 400x300
― Toreru で商標登録をしようと思われた、きっかけを教えてください。

SHUN: Amazonでの相乗り出品の対策が1番のメインです。
Toreru で商標登録をしようと思ったのは、中国輸入をしようとしていたときに、私自身、物販に関するコミュニティに所属していたのですが、そこで生徒さんや講師から Toreru の情報を聞いており、既に存在を知っていたからです。
この中国輸入×Amazon物販では、複数のブランド名を運用することはよくあることなので、商標登録にかかる費用を考えたら、Toreru の存在を知らなかったら大変だったと、今考えると思います。

※相乗り出品とは:すでに販売されている商品カタログに対して後から別の業者が出品することを相乗り出品といいます。 一つの商品カタログの中で価格競争が発生し、利益の削りあいになることもしばしばあります。

―  Toreru を使用しての商標登録をした感想を教えてください。

SHUN: 個人的には今ブランドを3つ登録させてもらっていますが、トラブルもなくスムーズに商標登録をすることができました。

どのようにネット販売の手法を学んだのか

 ― ニューヨーク州立大学に在学されていたことをプロフィールで拝見しました。 そこから帰国されて、ネットの販売会社で本格的に販売の手法を学ばれたということでしょうか。

SHUN: ネット物販や路面店も運営していたショップで販売の手法を学んでいきました。勉強していくうちにネット物販のことが好きになりましたので、いくつか会社を経験して物販の手法を学んでいきました。

―  そこで一番役に立った経験は、どういうものがありますか?

SHUN: 同じ商品でも見せ方によって、たくさん売れている商品もあれば全く見られない商品もありますので、「おもしろいな」と思いました。
写真の撮り方や説明文の書き方などでも印象が大きく変わります。
例えば、「モンドセレクション受賞してます」とか「こんな有名人が使っています」などのPRの手法があります。

―  独立しようと思ったきっかけはあったのでしょうか。

SHUN: 会社に勤務しながら、個人でも販売しており、自分で最初から最後まで仕組み作りをできるようになったので、「自分で立ち上げてみよう」と思ったのがきっかけです。

―  最初から現在の中国輸入のビジネスをされていたのでしょうか。

SHUN: はじめは小売業として問屋さんなどから仕入れて、販売をしていきました。
しかし、さまざまな規制や市場の価格の崩壊などが原因で、販売できなくなることも多々ありました。そのようなこともあり、「自分のブランドを少しずつでも作っていかないと」という想いで、中国輸入を始めました。

―  OEMビジネスをしていく中で、苦労したことなどはありましたか?

SHUN: 例えば、アパレルなどは参入するセラーも多いのでレッドオーシャンになりがちですが、私が実践しているビジネスモデルでは、市場のある商品に対して見せ方を変えるなど参入する商品の市場をしっかり見極めて商品選定するので、勝算はかなり高いのではないかと感じました。

※OEM・・・製造メーカーが他社ブランドの製品を製造すること。今回の場合、SHUN様が製造メーカーに自身のブランド商品の製造を委託する形となる。

―  現在非常に売上げをあげていらっしゃるということですが、そこに至るまでに大変だったことはなどはありましたか?

SHUN: おもに在庫の管理です。小売業などと違い、OEMは少数精鋭で2、3商品を扱っている場合が多く、一つの商品を数百個単位で発注することもあります。
過去には、発注先でトラブルが相次いで、3ヵ月待ちすることもありました。
 今はコロナウイルスがとても流行っていますので、一回仕入れが止まってしまうと、他のAmazonセラーさんも相当痛手になってしまうのではないかと推測しています。

Amazonセラーの方々に向けてアドバイス

―  Amazonセラーの方々に向けて、ビジネスがうまくいくためのアドバイスなどはありますでしょうか?

SHUN: いつも生徒さんにお伝えしているのは、「愛着がもてるような、短くて覚えてもらえやすいブランド名にしましょう」ということです。
 自己満足のような、かっこよさを求めたりしてしまう人も一定数いらっしゃいますが、消費者のことを考えたときに、「それは本当にブランド名として適しているのか」と疑問に感じる場合も時々あります。
しかし、短ければいいかというと、そうでもなくて、多少ひねってみたりなど工夫が必要になってくると思います。

今後の展望とは

―  今後のビジネスの展望などはありますか?

SHUN: 中国輸入に関しては商品数をどんどん増やしていくことと、自社ブランドの化粧品を作っているので、それを中国などで販売をしようと思っています。
アリババグループで卸しを行うときなどに、よく「商標は登録されていますか?」という問い合わせをいただきます。
販路を拡大していく上でも、商標登録は大事になってくるので、今後も御社に協力いただきたいと思っています。


もちろんです。これからもぜひ「 Toreru 」をご利用ください。SHUN様、ありがとうございました。

SHUN 様 情報

Ichinose 300x100

Amazonで中国輸入ビジネスを開始。
また同ビジネスモデルのコンサルタントとして、中国輸入ビジネスを志す方をサポート。
現役でAmazonセラーとして活躍し、弊社サービス「 Toreru 」を使用して商標登録を経験。
自社ブランドの制作も行っている。
プロフィール: http://my-oem-lab.com/profile/
個人ブログ: https://my-oem-lab.com/