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オンラインで気軽に相談できるところが
決め手となりました
OLTA株式会社 様
今回は OLTA株式会社 取締役副社長CSOの武田さんにお話をお伺いしてきました。

中小企業のキャッシュフローを改善するクラウドファクタリング

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まずはOLTA株式会社のサービスについて教えてください。
武田: 弊社は現在、二つのサービスを運営しています。一つめは「クラウドファクタリング」という新しい資金調達サービスです。 「来月に入金予定の請求書はあるけれど、現時点での運転資金が足りない!」という中小企業や個人事業主を対象に、オンライン・非対面での審査を行い、その請求書を買い取ることで運転資金を提供するサービスです。今まさに受注チャンスが!というタイミングで手元に資金がないことを理由に諦めざるを得ない、というのは大きな損失です。特に顧客が大手の場合は支払時期までに時間がかかりますからね。キャッシュフローを改善し良い仕事につなげるための武器としてご利用いただきたいと思っています。

もう一つは「INVOY(インボイ)」という無料のクラウド請求管理サービスです。毎月Excelで書類を作って印刷して郵送して、といった見積から請求書発行・送付までの一連の流れをクラウドで行うことができるサービスです。
INVOYで請求書管理をして、必要に応じてクラウドファクタリングを利用するというイメージでしょうか?
武田: そうですね。必ずしも両方を使わないといけないサービスではありませんが、INVOYで作成いただいた請求書をOLTAで買い取る、といったシナジーを生んでいければと考えています。
オンラインで完結するクラウドファクタリングを始めたきっかけを教えてください。
武田: これまでのファクタリングサービスはオフライン・対面での手続きが必要でした。申し込めたとしても、オフラインで手続きが進行するため、着金まで1週間から1ヶ月かかります。このような状況の中で、すべての手続きがオンラインで完結できて、1営業日(24時間)以内に審査が終わる、圧倒的にスピーディなサービスが求められているのではないかと思うようになりました。
既存のサービスの課題「高い、遅い、難しい」を解決されたのですね。
武田: 最初の入り口はオンラインのウェブサイトでも、その後に面談も書類も必要になるというのが業界の慣習でした。そういったオフラインでのやりとりをするのは、運営側が貸倒れリスクを回避するための性悪説的なサービス設計によるものです。でも、ほとんどの中小企業さんは不正や不払いなどなくきちんと使っていただけるはずで、そうした性善説に基づいてサービス設計ができれば、オンラインで完結する利便性を提供することができます。
サービスを運営するにつれてデータが蓄積されていけば、リスクを回避する審査の精度も高まりそうですね。
武田: そうですね。また、既存のサービスをただオンライン化するのではなく、「今の時代、そのサービスはどうあるべきなのか」を常に考えて作り変えていくことが、フィンテックサービスとして重要だと考えています。
お客様はどのような業種の方が多いのでしょうか?
武田: 建築業、卸業、製造業、アパレル業、広告業、IT業、コンサルティング業、小売業……偏りなく多種多用な業種の企業に幅広くご利用いただいています。この世の中は本当にたくさんの方々によって作られていることを実感します。弊社としても業界を制限せず多くの方々に使っていただくことを重視しています。

創業以来、長くステルスで活動していたのも実はそこが理由です。例えばですが、新しいサービスに感度の高いスタートアップ企業向けに露出して事業を開始した場合、どうしても主要顧客であるスタートアップのニーズにより特化したプロダクトを作ってしまっていたかと思います。
2年間ステルスで活動し、様々な業界の中小企業が持つニーズを愚直に確かめながらプロダクトを作り上げてきました。

オンラインで気軽に相談できる「Toreru」の魅力

今回、商標登録をする際に「Toreru」を選ばれた決め手は何でしたか?
武田: オンラインで気軽に相談できるところが決め手となりました。世の中にはたくさんの弁理士さんがいますが、日頃まったく接点がないスタートアップ企業からすると、どこに相談すべきなのかわかりません。その点、「Toreru」はオンラインでいつでも相談することができますし、料金も手頃で、とてもいいなと思いました。
実際に「Toreru」を利⽤された感想をお聞かせください。
武田: 問い合わせをした際、他のどのサービスよりも早く返信が来たのは非常によかったですね。対応スピードの速さを感じました。
私は一般社団法人Fintech協会の幹事長も務めているのですが、そちらで商標登録をした時も、真っ先に「Toreru」に相談しました
「Toreru」に改善してほしい点などはありますか?
武田: 特に不満はありませんが、分類カテゴリについて相談できるコンシェルジュサービスやサジェスト機能があるとよいのではないでしょうか。他社の事例も見られるようにして、ユーザーが参考にできるようにするのもいいと思います。

思いの込もったサービス名を盗用から守る商標登録

Olta logo(300×100)
商標登録をされてよかったと思われた点はありますか?
武田: 最近、ホームページなどに無断で『クラウドファクタリング』と銘打っている業者が出てきています。商標登録をしていれば、こういったケースに対する抑止力と指摘根拠を持つことができますよね。

OLTAという社名についても、ネット業界に広まっていくだろうと予想していたので、ロゴと一緒に商標登録をしました。そうすれば、勝手に他社のリスティング広告などに使われることを防止できます。

以前は大企業で働いていたので、サービスをローンチするタイミングで商標登録をすることの重要性は理解していましたし、それについて考えるのはむしろ当然のことだと思っていました。スタートアップでも商標の大事さは変わりません。
クラウドファクタリングというサービス名には、どのような思いを込めたのですか?
武田: これまでオフライン・対面で行われていたファクタリングを、オンライン・非対面で完結させたのが弊社のサービスです。それに加えて、今後はいろいろなサービスがクラウド化していくだろうという思いを込めて、クラウドファクタリングという名前を付けました。
OLTA株式会社という社名には、どのような思いが込もっているのでしょうか?
武田: 「OLTA(オルタ)」は、「オルタナティブファイナンス」の「オルタ」です。既存の金融機関が提供するサービスでは充足されない部分を補完する、オルタナティブな選択肢を提示したいという思いを込めました。あえてファクタリングを押し出さない社名にすることで、金融サービスだけではなく中小企業にさまざまな選択肢を提供するプラットフォームになりたいという思いも込めています。

ちなみに、本来、「オルタナティブ」の綴りは「alternative」ですが、「a」を「オ」と読むのは一般的ではないと考え、お客様にとって読みやすいようにとの思いからあえて頭文字を「O」に変え「OLTA」にしました。これは「常にユーザー目線で考える」という弊社のスタンスも表しているかもしれません。こうしたネーミングは社長の澤岻のセンスです。
ロゴマークは字体・犬のイラストなどが柔らかい印象ですね。
武田: 金融業界では信頼感を想起させるような赤や緑などの濃い色味やはっきりした字体をつかうことが多いですが、「我々は中小企業様に寄り添うパートナーであろう」という思いから、ライトな色味や字体にこだわりました。犬のキャラクターは「人間の相棒・パートナー」という意味です。気軽にご相談いただける、親しみやすい存在でいたいという思いが込められています。

クラウドファクタリングの社会実装を目指して

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今後のビジネス展開についてはどのようにお考えですか?
武田: まずは、金融機関様や大手の事業会社とのパートナーシップを構築することに注力したいと思っています。具体例を挙げるとすれば、地方で信頼感を獲得している銀行などです。弊社のブランド戦略が響きづらいエリアでも、そういったパートナーとタイアップしていけば、信頼を獲得する早道になりますよね。そうしたことの積み重ねで、クラウドファクタリングを資金調達における当たり前のオプションとして社会実装していきたいと考えています。
また、我々はお客様にとって色々な選択肢を与えることができるプラットフォームになりたいので、ファクタリングに限定せず、様々なサービスを展開していきたいとも考えています。
最近では資本力のある大手企業の参入もあり、ファクタリングも世に広まりつつありますね。
武田: そうですね。新しく、前向きな運転資金の調達手段として、このファクタリングの市場をこれから拡大させていくためには、競合他社さんの存在もとても大切です。一緒にマーケットを作っていく仲間が必要です。

また、業界のパイオニアだからといって絶対に勝てるとは限りません。最初に行動する「ファーストムーバー」ではなく、最初に規模を拡大する「ファーストスケーラー」になることがとても重要だと考えています。競合となる会社が出てくる中で、みんなに最初に思い出してもらえる地位を獲得できて初めて、大きな果実を得ることができます。これからの市場の拡大にうまく適応していくことが、弊社の今後のテーマだと考えています。
クラウドファクタリングにとどまらず、さまざまな選択肢を中小企業に提供することを目指しているOLTA株式会社。今後、どのようなサービスがローンチしていくのかが楽しみですね。武田さん、ありがとうございました!
OLTA株式会社 様 情報
オンラインで完結するファクタリングサービスを提供している『OLTA株式会社』。
「あらゆる情報を信用に変え、あたらしい価値を創出する」というミッションのもと、資金調達の新しい形を提案しています。
会社名: OLTA株式会社
代表者: 代表取締役CEO 澤岻 優紀
事業内容: クラウドファクタリング事業、与信モデルの企画・開発・提供