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ストレスなく使いやすいシステムで、とにかく分かりやすい
株式会社キュービック 様
今回はさまざまなジャンルの課題をデジタルマーケティングで解決する、株式会社キュービック様にお話をお伺いしました。

インターネットを通じてたくさんの方の課題解決をしていく

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まずは株式会社キュービックの事業内容について教えてください。
小笠原: キュービックは2006年に設立されたデジタルマーケティング会社です。「ヒト・オリエンテッドなデジタルマーケティングで、みんなの明日が変わるキッカケを生み出し続ける」をミッションに、ヒトのココロを動かすインターネットメディア事業を手がけています。
私たちは事業領域を限定していませんが、とくに債務整理や転職といったユーザーが得られる情報のギャップが大きいジャンルに力を入れ、困っている方々の課題解決の手助けになれるウェブサイトの制作や運営をしています。例えば、初心者のためのFX比較サイト『エフプロ』クレジットカードの「なるほど!」を届ける比較サイト『クレビュー』「もっといい求人」を探す人のための転職支援サイト『HOP!(ホップ)』などが主な運営メディアです。独自に培ったマーケティング技術を武器として、あらゆる領域のユーザー課題解決に挑戦しています。
御社が大切にしている理念・コアバリューを教えてください
小笠原: 弊社は理念として「ヒト・ファースト」を掲げています。真のインサイトにたどり着くまで、どんな場面でもヒトに向き合い、ヒトのココロに深く潜り込むことを大切にしています。

インターネットでの課題解決というのは、対面ではなく目に見えないひとりのヒトに対して情報を与え、手助けをしなければなりません。そこで私たちは、データを追い求めるだけではなくフィールドワークを通じてユーザーの生の声を獲得したり、観察を重ねたりしながらそのヒトのインサイトをつかもうとしているのです。最終的なアウトプットがデジタルだからこそアナログな工程をとても重視しています。
マーケティングの業界の中で、「ヒトに注目していく」というところは業界的な課題なのでしょうか?
小笠原: そうですね。インターネットやスマートデバイスがこれほど普及した社会においても、そこで解決できる問題はまだまだ限定的だと感じています。これは、既存のコンテンツやクリエイティブがユーザーの真のインサイトをつかむに至っていないためだと私たちは考えています。

デジタルマーケティングといえば「データ」への注目が集まりますが、データは私たちにさまざまなヒントをくれるものの、決して万能ではありません。そのヒトが求めていることは、そのヒトにしか分からない。例えば薬剤師の転職のサイトを作るなら、薬剤師の方に話を聞く。債務整理であれば弁護士の方に話を聞く。こうして「ヒト」対「ヒト」で正面から向き合ってはじめて、真の課題解決が実現すると私たちは信じています。
「フィールドワークを大切にしている」ということですが、フィールドワークを強みとする企業は業界内でもあまり多くないのでしょうか?
小笠原: 他社様の詳しい状況についてはわかりかねますが、どうしても金銭面でも工数面でもコストはかかってきますので、「フィールドワークを重視する」ということには一定のハードルがあることと思います。当社としてはこの方法に大きな価値を感じておりますので、引き続き自社の強みとして磨きこんでいきたいと思っています。

大人気のコンテンツ「モモウメ」

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今回、商標登録されたSNS発信アニメ「モモウメ」も、「ヒト」に注目したコンテンツなのでしょうか?
小笠原: もちろんです。「モモウメ 」はSNSに特化したアニメですが、一口にSNSと言っても特色はそれぞれ異なります。SNSごとに集うヒトとの対話を重ね、ココロの本音を読み解きながら制作しています。制作過程では常にメインターゲットにあたる方々への入念なヒアリングや観察を行っています。
どのような方にヒアリングをしているのでしょうか?
小笠原: ターゲット層である20~30代の女性が中心です。まずはSNS(Twitter・Instagram・TikTok・YouTube)でユーザーの声や要望、「あるある」の体験談を集め、さらに座談会や対面インタビューを実施してストーリーに落とし込んでいます。
「モモウメ」、純粋に、非常に面白いです。どんなきっかけで始まったんでしょうか?
小笠原: ありがとうございます!もともとは薬剤師向け転職メディアをPRするためのキャラクターとして2018年に誕生しました。ですので最初の設定はOLじゃなかったんですね。展開してゆく際に、より幅広い分野の人に共感してもらえるアニメにということで、2019年からOLとして職場のあるあるを発信していくかたちにリニューアルしました。
どのエピソードも本当に「あるある!」で、御社の“ユーザーのインサイトを拾い上げる力“に感服しました。
小笠原: 「モモウメ」は“共感力・あるある”を大事にしているのですが、実はプロデューサーは40代の男性で、ターゲット層の20~30代の女性に全く当てはまらないんです。「モモちゃん、ウメさんだったらどう考えるか?」の視点で、社内の女性社員の側で仕事をしてみたり、女性向けの雑誌を読み漁ったり、パペットを使ってシミュレーションしてみたり、制作チームが日夜頭を抱えながら(笑)生み出しています。苦しみながら生み出していった努力が結果になったという部分が強いですね。
「モモウメ」はキャラクターやロゴデザイン、OPの動画も何度かリニューアルされていますが、その際に大事にしているポイントはありますか?
小笠原: キャラクターもロゴデザインも「ポップでゆるく」をテーマにしています。キャラクター案に関しては制作チームのデザイナーが制作した100くらいのラフをもとに「みんなが見ていて癒されるキャラクターって何だろう?」を追求し、試行錯誤を繰り返して今のデザインになっています。

ただ、1つ変わっていないところはモモちゃんとウメさんが付けている「小さなマスク」です。薬剤師時代のチャームポイントだったのですが、OLになるとき「マスクをつけるか?外すか?」という点で社内でも意見が割れました。結果として「鼻しか隠れていない小さすぎるマスク」はチャームポイントだという意見が広まり、残す方向性になりました。

ロゴは4つのデザインから、ユーザーの人気投票(一番得票数を得たもの)によって最終的に決定しました。「ユーザーが求めているものを作りたい」ということから人気投票を採用しています。
「モモウメ」の社内/外での反響・反応の変化はありますか?
小笠原: 「モモウメ」は社内でとても愛されています。リリースしたLINEスタンプや、業務で使用している社内のチャットツール「Slack」でスタンプがよく使われています。インターン同士のやり取りでも使われているのを見かけますし、昔から愛される存在でしたが、最近特に人気が高まってきている実感があり、嬉しいですね。

リニューアルしてから一層ファンが増えました。自身の「あるある」を提供したり、アンケートに協力したり、座談会に参加したり、会社全体で「モモウメ」を育てているという意識があります。そのため、商標を取得した際も大変盛り上がりました。

また、社外では多くの企業様からコラボレーションの声をいただくことが多くなっています。ひとつひとつ丁寧に対応していきたいです。

さらなるビジネス展開を目指して「モモウメ」を商標登録

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「モモウメ」の新しいキャラクターとロゴデザインの商標登録を「Toreru」に依頼していただきましたが、リニューアル前のデザインでは商標登録はされていなかったんですか?
田中: 当時は法務の専任者もおらず、商標を獲得していく戦略がない時期だったんですね。「働くを楽しく」をテーマに幅広くリニューアルしたタイミングで、キャラクター・ロゴについてしっかり権利化し、将来的なキャラクタービジネスの展開も見据えていきたい、という流れから調査を依頼しました。
「商標登録をしよう」と声を上げた方はどのような方なんですか?
田中: プロデューサーです。現場から声が上がりました。もともとエンターテインメント業界に詳しく、権利を取っていかないと今後のビジネス展開が難しくなるという考えを持っていました。
商標登録をして良かったことはありますか?
田中: 目に見える形でキュービックの権利が世界中から分かるので、確かな安心感があります。不当な利用から「モモウメ」を守れる安心感を持って、ビジネスの展開で攻めの領域にアクセルを踏めるのは、登録して凄く良かった点です。
過去に商標出願をした際、課題や不便だった点はありますか?
田中: 途中から進捗状況の管理などの引き継ぎを行いましたが、とにかく書類が多い点が気になったことですね。

調査依頼→調査報告書→見積書→ 申請書類を提出→出願の報告書→審査結果→登録

という流れのそれぞれのステップで書類があり、メール・郵送のやり取りの手間が煩雑になる点と時間がかかる点で苦労しました。書類も申請に紐づいて保管しなければならないのも手間になります。

また、5年10年の更新のタイミングを「どう管理していくのか?」というのも課題です。自作での管理では漏れが発生する不安は大きかったです。

実際に「Toreru」を使ってみて

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「Toreru」を使ってみて良かった点と課題に感じた点があれば、教えていただきたいです。
田中: 知人に「商標を簡単に取れるツールを開発している会社」ということで Toreru を紹介していただきました。導入コストやランニング費用がかからず、他社よりも安い費用感でスピーディにシステムで登録できる、という導入ハードルの低さに魅力を感じました。

ストレスなく使いやすいシステムで、とにかく分かりやすい。次に何をすれば良いか、動線が分かりやすく作られているので迷わずに進める点が良かったです。
システムでできるものはすべてシステムで、そのほかの質問にも丁寧に答えてくれるので安心して商標取得ができました。

仕事のスピードが凄く速いのも魅力で、調査の依頼をしてから取得の申請まで、こちらの動き次第でいくらでも早くできるサービスです。また、担当弁理士さんがとても丁寧に対応してくださり、企業顧問の弁護士さんのようにたくさんご相談させていただきました。気軽に相談できますし、質問を書いた上で調査依頼をしたところ、調査報告書で詳しいアドバイスやご提案をいただけたので、安心感がありとても頼りになりました。

課題点を挙げるとすれば、前の申請内容や質問内容などがシステムと紐づいていない点くらいですね。

今後の展望

御社の今後のビジネスの展望・目標をお聞かせください。
田中: 「モモウメ」の最終的なゴールは「国民の友人になる」ことです。仕事や家事・育児など日常生活でストレスを抱える皆さんの代弁者になれるようなキャラクターを目指しています。今回の商標登録をきっかけにさらに広く認知してもらえるキャラクターにしていきます。

会社としては、今後もユーザーの皆さんの課題解決をし、明日が変わるキッカケを生み出し続けていきたいと考えています。
「ヒト・ファースト」を理念として掲げている株式会社キュービック。Toreru も共感するお話をたくさん伺うことができました。
楽しいお時間をありがとうございました!
株式会社キュービック 様 情報
ヒト・オリエンテッドなデジタルマーケティングで、みんなの明日が変わるキッカケを生み出し続ける『株式会社キュービック』。
会社名: 株式会社キュービック
代表取締役社⻑: 世一英仁
事業内容: 「成功報酬型インターネット集客代行事業」「広告代理事業」「インターネットメディア事業」
設立 : 2006 年 10 月 24 日